デザイン|Tohl

Tohl

パート:デザイン 担当:広報
在籍期間:2008年〜


Tohlさんは、広報担当として、IAに関わる様々なものをデザインされています。アマチュアオーケストラに、専任のデザイナーがいるのは珍しいと思いますが、IAにどのように出会ったのか教えてください。

私が大学生の頃、アートやデザインをテーマに活動するサークルに所属しており、その活動の様子に興味を持ったリーダーから定期演奏会のチラシをデザインして欲しいと依頼を受けました。

実際に大学まで来てもらって打ち合わせをしたり、福島まで練習を見学しに行ったりしながら、IAでの初めての仕事が出来たのが第4回定期演奏会でした。

その後は、メンバーとして参加されるようになったんですね。

翌年もデザインを担当させてもらい、さらに翌年の第6回定期演奏会のシーズンには正式にメンバーとして加えてもらいました。

毎年恒例になっていったIAとの関わりが、自分にとって単なるクライアントワークというよりは、デザイナーとしても刺激的で貴重な経験ができる場として有意義に感じたため、メンバーとして加入させてもらえた時はとても嬉しかったです。

IAで唯一楽器を弾かないメンバーですが、どのような活動をされていますか?

チラシなどの印刷物やWEBサイトのデザイン、演奏会当日の写真撮影などを行なっています。グラフィックデザイナーとしてのスキルを活かして、IAを演奏以外の面からサポートするメンバーとして関わっています。

演奏会ごとに印象的なデザインの広報物を作成されていますが、どのように作り上げているのですか?

メインビジュアルは作曲家の肖像画などを使わず(第10回のみ例外的にハイドンの肖像を使いました)、グラフィックで表現することにしています。

プログラムを選曲した意図をリーダーにヒアリングしたり、曲に関するイメージをメンバーから集めながら、実際に音源を聴いてみて自分が感じた解釈をビジュアル化しています。

関わり始めた当初クラシック音楽の知識はほとんどありませんでした。

在籍年数を重ねるごとに少しずつ音楽の知識も増えてきましたが、それでも「演奏しないメンバー」として関わっている以上、音楽に関してはあくまで素人という部分があります。

その客観性をもってオリジナリティのあるデザインを目指して作ることを意識しています。

第13回定期演奏会(2017)

チラシ以外には、どういったものをデザインされていますか?

当日会場で配布されるプログラムを毎年デザインしています。またWEBサイトのデザインも担当しています。10周年を迎えた2014年には10周年記念ロゴをデザインしました。

根幹に関わる部分としては、現在使用しているIA自体のロゴも2014年に私がデザインしたものです。

Invenzione Armonica ロゴ

普段はプロのデザイナーとして活躍されていますが、IAのメンバーとしての活動をすることは、仕事に刺激や影響を与えていますか?

仕事のスキルを活かしてIAに関わっているので、IAでのデザインに関わる活動と普段のデザインの仕事では双方向的に良い影響があると感じています。

デザインに直接関わる部分ではありませんが、IAは社会人同士の活動ということもありメンバー全員が限られた時間の中で活動しています。ミーティングやプロジェクト進行に関しては、最小限の時間と労力で最大限の成果をあげるような活動の仕方というのが、仕事に還元できている部分の一つでもあると感じています。

IAの演奏会はどのような雰囲気ですか?

他団体のクラシック音楽のコンサートをあまり聴きに行かないので単純に比較できませんが、IAの演奏会はオープンな雰囲気が漂っていると思います。

会場によっては演奏するメンバーの背後に客席を設けたり、演奏会終了後、チェンバロに触れる機会を設けるのも、音楽に親しむきっかけづくりになっているのではないでしょうか。子育てをしているメンバーの理解もあり「0歳時から入場可」としているのも特徴的です。

定期演奏会後の打ち上げも、活動の楽しみの一つかと思いますが…

打ち上げも演奏会と同じくらい楽しみにしているメンバーが多いので、ただの飲み会ではなくお互いを労いながらまた来期の演奏会を楽しみにできるような企画が盛り込まれています。私自身、唯一楽器を演奏しないメンバーとして打ち上げの時にサプライズをしたことがあり、オタマトーン(※明和電機によるおもちゃ電子楽器)を購入してメンバーの前で演奏したことがあります(笑)

インタビュー:2017年実施

一覧に戻る
広告